第4代 代表世話人 岩村悦治氏(S42・文) 平成11年4月~平成13年3月 就任

関西不動産三田会との御縁といえば、今から10年前に遡り、京都慶應倶楽部で幹事長の重責の折、御協力を戴いておりました、松井洋一、谷口忠夫諸君が、当会創立の御話を仄聞され、何気なく各々が入会したのが始まりでした。それからは、日毎に各々がその魅力に引き込まれるにつれて、京都の方は、留守となり、もっぱら、大阪、神戸、奈良方面への三田会となる反面、私が心中で待望していましたのは、京都での例会の折に多くの会員諸君の参加と共に京都を楽しんで戴く事でした。更に、振り返って見ますと、岸本光正先輩より、予期せずして不相応にも、代表世話人の重責の用命を受けまして、大変困惑を致しましたが、それまで御好意を戴きました、和田憲昌、山本梁介両歴代代表世話人と、当会それぞれの皆様にお世話になりました儀礼として、担当世話人の皆様の御協力のもとに2年間の大役期間中、東西合同ミーティングでの平井弘祐、岡川栄司両歴代代表世話人、そして、不動産三田会(東京)の会員の皆様との学習、親睦会のひと時、九州、札幌研修旅行での現地三田会との交流、月例会毎に会員の皆様方による会場提供等、皆様方の御好意と御尽力により塾風の親睦を図って来られました事が今日240名総数を誇る会員拡充になりました事と感謝致す次第です。

掛布雅之氏講演会 平成12年7月

私にとって、当会は随分、50歳からの啓発と潤いある青春の頁を作ってくれています。当会のモットーである、“仕事をする”という成果はもとより、老若男女世代をとり込んだ多種多様な分野に渡る才智豊かな会員諸氏の皆様からは、義に固くなく、智に深いが礼信に厚く、世俗に近づいてもその弊風に染まらないという柔軟な人柄と、何といっても事務局代表佃順詞君の献身的な御尽力に感謝し、共感を覚え乍ら、これ程バランスよく広い視野を備えた倶楽部は三田会多しと雖も唯一、関西不動産三田会のみと誇らしく思う次第です。
“素晴らしい人々との出会い”は、男性にやる気と夢を与え、女性を美しくし潤いを与えると言います。

関西不動産三田会が10周年を迎えるに当たり、会員諸氏の皆様と共に更なる発展を祈念致します。

札幌研修旅行 平成12年7月

第5回東西合同ミーティング 平成12年11月

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