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《ラーメン小池の大豚ダブルレポ−ト》 小池 剛氏(H 1・経)
3月は毎年恒例の芦屋三田会との合同例会でした。今回の講師には、サントリーの竹内先輩のご紹介で斎藤由香さんをお招きしました。由香さんは齋藤茂吉の孫にあたり、父上が北杜夫、叔父上が齋藤茂太という華麗なる家系のお生まれ。しかし、小生など凡人には思いも及ばないご苦労もあったようで、とにかく堅気の商売につきたいと選んだ会社がサントリー。ところが配属された広報部には一番いやだった作家風情の社員や上司たちがごろごろ。それでも10年頑張って、初めての異動で万年赤字廃部寸前の健康食品事業部へ。そこで精力剤「マカ」に出会ったことが由香さんの潜在能力をムクムクと成長させたのです。付き合いのあった記者たちに「マカ」を勧めるうち、スポニチが「硬化バツグン、あのサントリーで・・・・」と大々的に記事にしてくれ問い合わせが殺到、生産が追いつかないうれしい悲鳴に。そのときの記事のコピーは出世のお守りとなり、差し上げる方が皆さん新社長や新役員に出世されるとのこと。小生もコピーをありがたく持ち帰りましたが、女性のあられもない姿なども載っているベタな紙面に「見つかったときのリスク」を計算し躊躇する自分がおり、そやそやこのチンケな発想こそ出世の妨げやと納得する次第。正々堂々とお守りとして昔の春画のように携行したいものです。いずれにしてもこの「マカ」のヒットがきっかけになり週刊誌の連載や著作の執筆へと才能を開花されました。
びっくりしたのは父上の躁うつ病に大変ご苦労されたことなどもあり、北杜夫の著作は一切読んだことがないとのこと。加えて、文章修行もしたことがなく、いきなりの執筆依頼にもかかわらずきっちり結果を出されるところはやはり血なのでしょうか。祖母君である齋藤輝子のことも最新刊に著されたのですが、祖母君の前向きマイペースとスケールの大きさは確実にDNAとして由香さんの素になっているのではと愚察致しました。
ひとつだけ心残りは「マカ」の必勝使用法を聞けず仕舞いで会場を後にしたことでした。どなたか伝授された方、今度こっそり教えてください。
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