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《タカブーの不完全燃焼レポート》 大村貴信氏(H 6・商)
今年最後の月例会は、慶應義塾大学体育会硬式野球部監督の江藤省三氏(昭和41年ドラフト3位で巨人に入団し、その後選手やコーチとして活躍)を講師にお招きしました。阪神タイガースからドラフト1位指名を受けた伊藤隼太君も同席とのことで、オブザーバーを含めたくさんの会員が出席し、ワクワク感の漂うなか、登場されるやいなや大きな拍手でのお迎えとなりました。
江藤監督は、就任当時の選手の素質を見抜き、なぜもっと勝てるのに?と疑問をもたれ解決すべく、「質とか言っている場合じゃあない、量で補うしかない」「2時間バットを振り続ければ、今まで味わったことのない達成感が感じられる」とし、選手に課したそうです。また、「enjoy baseballというキャッチフレーズがあるが、トップアスリートは、そのためにどれだけ練習しているのか」「さぼる、ふてくされるなどのことは、絶対に許さない」などのお話に、指導者としての厳しさと体育会の古き良き伝統を感じることができました。
そしてご講演の後、伊藤隼太選手をご紹介いただきました。突然のご指名に、不慣れな場で先輩方を前に緊張されたのか汗をかきながらですが、とても長い時間主将として責任感や思いをお話頂きました。地道な練習だけでなく、チームをまとめていく主将として、練習環境の整備、先輩後輩という上下関係、チームの意思統一など様々な苦労があったようです。講演後も、伊藤選手は、食事の手を休め沢山の会員からの色紙とボールに丁寧なサインをしてくれました。これからは、阪神タイガースの、日本野球会の宝として沢山の方の夢や希望をバットに乗せ、グラブで受け止めていくことでしょう。そんな決意を持ちならが、この関西の塾員の方々に魂を込めてサインをしていたように思えました。
平野代表からは「我々が関西では親代わりです」と宣言され、みんなの想いを代弁していただきました。
そんな雰囲気のまま忘年会へと進み、終始盛り上がりながら宴は終了しました。ところが、江藤監督の本の争奪オークションが終了後行われ、関西不動産三田会の闊達のボルテージは上がったまま夜の帳に向かいました。
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