関西不動産三田会30周年に寄せて

第15代 代表世話人 改田 諭士(H8経)

平成17年第7代の芦原代表の時に当会に入会させて頂いて以来、情報部会担当や若手会リーダー、会員担当リーダーを務めさせて頂き、前代表の麻殖生さんからお引き受けし、令和3年より第15代の代表世話人を拝命致しました。

私は、第5代の谷口代表以来20年ぶりのサラリーマン代表ですが、初代和田代表の和田興産株式会社に勤めておりますことから、比較的自由に当会に関わることを容赦頂いておりましたので、今日まで当会の運営やイベントへの参加、また、先輩や後輩との交流など、本当に充実した三田会ライフを過ごさせて頂きました。

いよいよ今年、当会も創立30年を迎えることとなりますが、会として成熟期を迎えている一方、昭和30年代ご卒業の先輩から令和卒の新人まで、会員間で、実にご年齢で60歳の差があり、世代間ギャップが生まれているのも事実です。

昭和48年生まれの私ですが、私ですら社会人になったときにスマホはおろか携帯電話でさえもほぼ普及していない世代ですから、今の若い方々には信じられない世の中だったと思います。

ちょうど年齢的には中間位に位置する我々世代が、先輩方の意志と我々中年世代の想いを若い方々にも伝えつつ、会の中核を担うため、代表世話人を拝命した際、まず初めに各部会のリーダー全員を、平成卒の皆様にお願いしました。

そして、仕事をする!の原点に立ち返り、物件情報より先に人間関係の再構築のため、「不動産実務ミーティング」を開催することを決め、本音の話し合いの場を設け、現在運営させて頂いております。

諸先輩方が築き、30年もの間守ってこられたご努力に感謝いたしますとともに、当会の素晴らしい文化を大切にしながらも、時代の流れに合わせながら、会員みんなで力を合わせ、当会の未来に向かって、「互助の精神」で邁進したいと思います。

最後に、当会30周年という節目の年に、私を代表世話人としてご指名いただきました諸先輩方に深く感謝申し上げますとともに、身の引き締まる思いで、大変恐縮致しております。

関西不動産三田会、会員全員で仕事するぞー!そして、遊ぶぞー!

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